2010年7月21日水曜日

講演内容 法則について

参考にほんの一部を掲載します。

法則について
 世の中には決められた法則があります。
法則は何故、決められているのでしょう。 また、どうして法則があるのでしょう。
これについて話させていただきます。
 世の中、自然にはある一定の法則があります。
例えば太陽が東から昇り、西に沈みます。
地球は自転しながら、太陽の周りを公転しています。
しかも、一年が365日、4年に一回うるう年があり、366日です。
一日が24時間のように決まっています。
このように、決まっているから、それに合わせて、生活をしています。
太陽が登り、明るい時に仕事をします。 
そして、夕日が沈むと睡眠を取ります。
その法則が一定のリズムだから、それに合わせて生活できるのです。
 それでは、法則は何故、決まっているのでしょう?
 私達の生活の秩序維持する為に決められています。
 処が私達の目で見える所はそれで良いです。
今、話した法則(太陽が東から昇り、西に沈みます。 地球は自転しながら、太陽の周りを公転しています。 一日が24時間のように決まっています。)は目で見える法則です。
 自然の法則の中に「目で見える法則」と「目で見えない法則」があります。
 これを一般的に形而下、形而上と言います。
(この言葉は哲学的な言葉で難しいと思います)
「目で見える所」の法則は憲法とか、法律、規則とか、各県や市町村で条例、規律とか私達が行動するのに規制があります、これが人為法です。
国に於いても、その国の体制と秩序を維持する為に、法が決められています。
これは、身、口といって、愚痴や暴言など、口で言う事、嫌がらせや暴力など身体で行動を起こす事などを規制します。
太陽が東から昇り、西に沈みます、或いは、地球は自転しながら、太陽の周りを公転し、また、地球が自転する一日の時間は24時間のように決まっています。
 これは自然の法則ですが、誰もが理解している法則を「目で見える法則」と言います。
目で見える法則は心で思った事は罰せられません。(身、口)
 「あいつが憎い、こん畜生」と思っても罰する事は出来ません。
また、「人を殴ってやろう、人のものを取ってやろう」と心で思っても、行動に顕さない限り、規制される事はありません。
以上の事では高度に、秩序が保たれません。

高度に秩序を保つ為に必要なのが、「目で見えない法則」です。
この目で見えない法則を教えるのが、宗教です。
「目で見えない法則」は心に思った事でも罰せられます。(身、口、意)
また、心で思った事が色々な形で表に出てき来る事もあります。
勿論、心で思っても、出て来ない事の方が多いです。

 各国の風俗、習慣、文化はそれぞれの宗教が本です。
 キリスト教国、イスラム教国、仏教国など。
 それは宗教が必要だからそのようになっていく。
 どんなに科学が進んでも、不思議な事はある。
 例えば幽霊などの話で昔は終わったが、今ではカメラやビデオに映り込んだりする。
 世の中の法則だからそんな不思議な事がある。
 それには「必ず原因がありますよ」と云うこと。
 その原因をお尋ねする事が出来なければ、「そんな事があった」で通り過ぎて行く。
 そういった法則がある事を知っているのと知らないのとでは大きな差が出てくる。
 知っていれば生活する上でプラスになる。
 形而下的な規まりだけを守れば良いと云うわけではない。
 高度に秩序は維持できない。
 形而上・形而下の両面を守ってこそ、秩序は高度に維持ができる。
 人が見ていなければ盗んでも良いというわけではない。
 しかし、人為法では人が見ていなかったり、盗んでもみつからなければ罰する事は出来ない。
 形而上の法は人が見ていなくても、盗んだ証拠がなくても、罰せられます。

つづく

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